太鼓眼鏡の似非教育学的考察

太鼓眼鏡のブログです。不定期更新ですが、よろしくお願いします。

ここさけ

今日はここさけを見てきました、と。

 

その前に午前中はゼミがありました。そこで空間と時間に関する議論がありとてもおもしろかったのでメモ。

空間性と時間性というのがオンライン空間と現実空間でどう消費されているのか、という議題でした。

例えばInstructional Videoを見ているとき、某予備校のつまらないビデオを見ているときはどうしようもなくパソコンの前で画面を見ている自分を意識するのに対して、ニコ動を見ているときは動画にのめり込んでいるような間隔になります。

他にもアクティビティの多いプログラミング系の授業の方が、実際の授業に近い感覚を持って授業を受けることが出来、そのせいか2時間くらい平気で授業を受け続けることが可能です。

 

こういった物による自分の身体性の意識の変化、時間感覚の変化は結構大事だと思っています。今は5分のビデオが長いと思われてしまうけれども、その学習空間を出来るだけ現実空間と同じにしていくことで、15分くらいまで見れるようになるかもしれない。つまり時間という制約がなくなる可能性があるということです。

もしくはニコ動みたいに、「面白い」「わかりやすい」といった反応をコメントで書き込むシステムを動作させれば、よりライブ感が増すことに寄って集中力が高まるかもしれません。

Instructional videoにおいて、ヴァーチャルリアリティーをどう作り出すか、が今の自分の1つの研究したいテーマなのかもしれないと思った一日でした。

 

ついでに、今読んでいるリトル・ピープルの時代という本がとても面白いのでじきに感想書きます。

 

リトル・ピープルの時代 (幻冬舎文庫)

リトル・ピープルの時代 (幻冬舎文庫)

 

 

これも今課題で読んでいるやつ。難しいけれど面白い。 

教育・心理系研究のための データ分析入門

教育・心理系研究のための データ分析入門

 

では。