太鼓眼鏡の似非教育学的考察

太鼓眼鏡のブログです。不定期更新ですが、よろしくお願いします。

ゼミでのプレゼンに向けてまとめ

先日まとめた記事を結局途中までで放棄してしまった。ストップ!中途半端!まあ無理な話ですが。

 

cyclemem.hatenablog.com

 

で、先日の記事の最後にやたら長い引用を付けたのですが、実際使うのは1つだけなので、その部分のみ再掲。

 

3大学は何を教えるべきなのか、ということを考えていきたいと思いましたし、そういう視点から僕が分野にしたいと考えているICT教育のニーズが見えてくるように思います。つまり、大学というのはもちろん学問の場である反面、一方では人材を社会に送り出す機関でもある。となると、その時代にあった人間を育成する必要があり、そこから企業の要請にあった教育を、という発想が出てくるんだと思います。でも今までは、企業で必要な能力がはっきりいってそれほど高くなかったから、大学教育+社内研修で足りた。でもその能力がどんどん複雑化・高度化していくと、社内研修で足りない部分を補えなくなる。そこを大学にどうにかしてくれ、というのが昨今の産学連携の流れではないかと今日のフォーラムで思いました。でも従来の学術教育は必要なわけで、となると学士課程を一年伸ばすとかそういうことが必要になるかもしれません。そこで例えばパワポ見ればわかるだろこれ!みたいな授業を根こそぎオンライン化してしまってみんなが1.5倍速で授業を見る、で授業の時間にはアクティブラーニングなりプロジェクト学習なり発展的な内容を抑えていく。要するに従来の学習をより公立的にすることはできないのかという発想です。勝手にちょっと面白いんじゃないかと思っている。考えてる人たくさんいそうだけど。

これはぴこぴこゲームの話です。つまり会社側の要求が大きくなったから大学に今その差をどうにかしろ!と言われているわけで。それにどこまで応え続ける必要があるのか否か。実際問題限界があるよね。というのが、このフォーラムの話だったわけ。

で、ここで僕は「あ、ここニーズあるじゃん。テクノロジー介入出来そうじゃん。」と思ったのです。漠然としていてかなり抽象的ですが、ITの教育利用が遅いと散々言われている日本の大学に、かなり深刻なニーズが潜んでいるのではないか!

それが僕が言いたいことでありました。

 

ということで、まとめると(前回も込みで)

・人々は低クオリティだろうとなんだろうと、必要なものは使うはずだし、作っていくはず。そしてその「必要」は現在の社会情勢から大学自体に内包されているんじゃないか!

ということが言いたかった。ああ、2文になってしまった。

まあとりあえずそういうことでした。では、プレゼンで今のがどれだけ伝えられるか…頑張ろ…