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太鼓眼鏡の似非教育学的考察

太鼓眼鏡のブログです。不定期更新ですが、よろしくお願いします。

生涯学習講座で和太鼓を教えてみた

更新が少し滞りました。

今日大学で和太鼓のワークショップに参加してきました。今回は前回のミテモさんの時と違い、指導者側でサポートとして入りました。

やりながら感じたことをまとめておきたいと思います。

 

参加したのは、大学主催の生涯教育講座の1つです。昨年退任した元顧問の先生が講師となり、僕は学生アルバイトとして指導のサポート兼最後の模範演奏を担当しました。

 

平日昼間の生涯教育講座ですので、参加者は年配の方や専業主婦の方が多かったイメージです。もちろんほとんどの人は和太鼓経験などありません。ただ一部過去の生涯学習講座に参加したことがある方がいました。

 

それで、今日実感したことというのはもうかなりそのまんまなんですが、

 

人によってインプットの方法も、アウトプットの方法も、躓く箇所も躓き方も、面白いくらいそれぞれなんですよ。

 

例えば

耳が悪いおじいちゃんは、そもそも指示が聞こえてない。

楽譜が読めない女性に、8分音符と言っても伝わらない。

頭ではわかっていても、それを実際に体に伝えられない。

リズムが長くなると思い出すことに必死で、打ってる音が聞こえてない。

 

なんて風に、各自抱える課題が違う。

 

だから教える方も、まずはリズムを分解して伝えてみて、それでダメなら歌ってみて、一緒に打ってみて、書いてみて……と、いろいろなパターンを試しながらインプットしていく必要がある。

 

また参加者が自分で練習しているときも、自分なりの方法で練習をしているから、今何をしようとしていて、何に躓いているのかを見ながら判断し、適切なサポートをする必要がある。

 

僕は教育学専攻だから、頭ではわかっているし、理論としても学んでいることではあります。

ただそれを実際に現場で、それも自分とは大きくバックグラウンドが異なる人に教えるとなるととてもむずかしいなあと感じました。

 

そして改めて、教育の抱える画一性のおかしさを実感したし、一方でテクノロジーだけで解決するにはあまりにも変数が多いなとも思いました。

 

問題意識が再確認出来たいい一日でした。今回はサポートをしただけだったけど、今度はプログラムの作成からやってみたいなあ。