太鼓眼鏡の似非教育学的考察

太鼓眼鏡のブログです。不定期更新ですが、よろしくお願いします。

schooをまた受けてみた

たまたまgmailに来ていたschooからの通知を見たら「ネット時代のニュースを読み解くビジネス教養 -ICTが変える教育の未来-」という授業をやるそうなので、またschooで授業を受けてみました。

schooて何よて方はホームページで見てみてね。簡単に言えばビジネス系の学習動画コンテンツを配信しているサイトで、ライブ授業型なところに特徴があります。基本的に無料なんだけど、アーカイブを見る場合は有料サービスになる。

昨今のビデオ教材は短くなる一方なのに対して1時間の授業を配信しながらしっかり生徒を集めていて、個人的には結構注目しています。

schoo.jp

ちなみに前回の感想はこちら。

cyclemem.hatenablog.com

 

ほい、では今回の感想です。

 

1.今回前回と違った点として、スタジオ側にも生徒役の人が二名いた。

実際の生徒、しかも大学生とビジネスマンが一人ずつ参加することで、受講者に親近感を覚えさせる効果がある。また、例えば質問に対してネット上でコメントがあまりなかった場合も、具体的な例を出させることで活性化させる。

一方で、コメントなどはスタジオ側のがタイムラグがない分受け取りやすく、スタジオ側がすごい盛り上がっているなあ…というテレビ感覚での視聴になっていた。

 

2.生徒間での交流があると思っていたけど、そうでもないか。

schooは同期型のタイムラインがあるので生徒間、生徒教員間でコミュニケーションがとれる。と今までは思っていたのだけど、タイムラインというのはそもそもTwitter的な交流しか出来ない。ので、選択的な交流になるし、イイネボタンみたいな簡易化した交流が多用される。

しかもつぶやきが流れてくるだけなので、どちらかというとニコ動とかのコメントに近い感覚。画面上に表示されないだけか。

また、動画を見始めると「着席しました」のコメントがタイムラインに流れるんだけど、それにイイネがつく。これは運営側がやっていることなのか、コミュニティがすでに形成されていて、内輪内でのものなのか、どうなんだろう。

あ、でも自分のコメントにイイネがつくとちょっとうれしい。

 

3.インターフェースが少し使いにくい。特にノート。

実際の授業画面はこんな感じ。右側がタイムラインで、下のコメントのところから投稿出来る。TwitterFacebookも利用可能。ただこれ普通につぶやき感覚でコメントしているとFacebookが酷いことになるので要注意。

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ついでに、資料というボタンを押すとこんな感じに動画と資料が並列で視聴可能。

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問題はこの下のノート部分で、ボタンが多いし、真ん中らへんで区切られているし。保存ボタンがある割には自動保存されるうえに、どこに保存されたのかは謎。また出力も出来ないみたい。となると普通に他のアプリでノートとるよなあ、と思ってしまった。

また少し画面がごちゃついてる感じがする。色んな機能を詰め過ぎ?必要ない機能は省いていく必要があるかもしれない。

 

 

*少し脱線ですが、このブログを書いていて気付いたんだけど、FacebookTwitterでコメント量に対する意識が大分違うなと思った。でもそれってTwitterに字数制限があったからで、これから制限がなくなると変わっていくかもねって茂木さんが確か言ってた。

 

ではまた。