太鼓眼鏡の似非教育学的考察

太鼓眼鏡のブログです。不定期更新ですが、よろしくお願いします。

schooを実際にやってみた

久しぶりの更新です。

今日は卒論の対象にしたいなーと考えているschooを実際に使ってみようとふと思い立ちちょうどやっていた「ウェブディレクション」の授業を受けてみました。テーマとしてはあんまり興味なかったので笑。システムを実際に体験してみることに重点を置いてやってみました。

内容に注視していたわけじゃないんだけど、気が付くと30分以上見ていました。やっぱり面白いサービスだなあ。今度また考察してみようと思います。とりあえず気がついたことをいくつか。

 

・想像以上にユーザーが多い

質問に対してスクロールが追いつかないくらいの解答が来ている。ある程度の人数がいるのは知っていたけれど、ライブストリーミングの授業でここまで集まっているとは思わなかった。

 

・講師とのコミュニケーションが多い

上記したように質問への解答が非常に多く、しかもそれを順に解説していく。オンライン授業とは思えないくらいの数のコメントがあがっている。例えば授業中の質問にコメントシートで学生が解答してそれについて解説を加えていくようなイメージ。交流が多い分、実際は画面を見て学習しているにも関わらず他の学生と一緒に学習しているような感覚に陥る。

 

・コメントシステムが画期的

コメントシステムが複数の機能を持っており、その一つ一つがかなり効果的。例えばなるほどボタンがあり、面白いと思ったところやコメントするほどではないレスポンスを送りたいときに便利。またコメントもチャット/質問/学んだの3カテゴリにわかれており、普通なコメントと講師向けのコメント、学習内容の共有と用途を分けてコメントを使う事ができる。特に学んだカテゴリを用いることで、他学習者と自分の学習内容への認識が同じかどうか、もしくは他者の考え方を知ることが出来る。

 

・本名ユーザーが多い

Facebookを通してログインしている人が多いのか、ディスカッションボードでも本名で活動しているものが多い。日本のサービスだとかなり珍しい。facebookの影響も多いか…。もしくはTwitterなどとはユーザー数が大きく異るのか。また上述のように講師が本名でコメントを読み上げることで、親近感を感じる場合もある。

 

・コミュニティが形成されている

ディスカッション上で見ていると常連のユーザー同士の会話が起きている。場合によっては講師とユーザーとの交流もある。一度コミュニティが形成されることで、そこからは抜け出しにくくなり、継続して学習に来やすくなる。